専業主婦と兼業主婦、どちらがメリットが大きいのでしょうか。
それぞれメリットデメリットがありますが、現在は兼業主婦が増えています。
兼業主婦のメリットは、断然収入の面でしょう。
厚生年金に入っていますから、手取りは少なくても老後のお金の心配をしなくて済みます。
ゆったりした老後を送ることが出来るでしょう。
しかし子供がいる場合、急に熱を出したなどと言う理由で会社を休まねばならない場合もかなり多くあります。
子供は簡単にすぐ熱を出しますから、兼業主婦でしかも正社員で働いている場合は上司や会社の理解が必要となります。
保育園に預けるという方法もありますが、保育園では基本的に高熱の子供は受け入れませんから、結果ママが休むことになります。
専業主婦のメリットはなんといっても子育てに専念出来るということでしょう。
また子供が自立したら自分の時間を確保出来ますので、友達と一緒に遊ぶなどと言ったことが出来ます。
しかし専業主婦は家事を仕事としていますから、延々と同じことを繰り返し、こなさねばならないというプレッシャーもあります。
専業主婦だからといってだらだらは出来ないのです。
これが大きなデメリットと言えますね。
またお金の差もあります。
自分が現役で働いていた頃は自由にお金を使えたのに、夫の稼ぎからの生活費のみで生活しなければならず、やりくりに大変な主婦も多いようです。
それぞれにメリットデメリットがありますが、基本的にどちらが良い、悪いということはありません。
どちらにも損得ありますので、兼業主婦を選ぶか、専業主婦になるかは、家族で話し合って決めると良いでしょう。
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