寝ている時というのは、ある意味とても無防備です。
このため、性格が寝相に現れる事も多いといわれていますね。
特に子供は性格によって寝相も違ってくるので、一人っ子なら寝相から判断できる性格を確認したり、兄弟がいるなら寝相から性格の違いを比較しても面白いかもしれませんね。
寝相が悪い子は、布団からはみ出たり、パジャマがはだけてお腹が出たりして、寝冷えしないように苦労しているママも多いことでしょう。
でも、寝相が悪いのは熟睡している証拠。子供にとってはいい事ですね。
大の字になって寝るような場合は、気持ちが大らかで物怖じしない性格のようです。
ただしちょっぴりマイペースすぎる場合もあり、注意が必要ですね。
お母さんのお腹にいた時のように丸まって眠る子は甘えん坊なったところがあり、うつ伏せで眠る子は少し神経質な傾向がある、といわれています。
寝ている間は無防備なだけに本当の性格が出る事もあるので、普段は明るく活発な子がこういう寝方をしていると、実はデリケートなのかも、といった意外な発見もあります。
毛布や枕、ぬいぐるみに抱きつくようにしないと眠れない子の場合、欲求不満な傾向があるといわれます。
寝る時に腕組みをしたり腕を抱えるようにして眠る場合は、大きなストレスを抱えているサインかもしれません。
家庭環境はそれぞれ違うので一概には言えませんが、寝る前に本を読んで親子のコミュニケーションをはかったり、何気ない会話を楽しみながら子供の話を聞いてあげるタイミングかもしれませんよ。
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