初めての育児だと、乳幼児の時期はてんてこ舞いというママも多いでしょう。
周りに助けてくれる人がたくさんいれば問題ありませんが、パパの仕事が忙しかったり、実家が遠かったりすると、自分一人で子育てしている状況になってしまいます。
毎日毎日、言葉の通じない赤ちゃんとだけ向き合って面倒を見ていると、いくら我が子でもうんざりしてくることもあるかもしれません。
それに、最初はミルクをあげておむつを替えていれば泣き止んでいた赤ちゃんも、成長していくと、だんだん泣く理由が複雑になってきます。
何をしても泣き止まないと、それだけで心身ともに疲れてしまいますよね。
誰かにフォローしてもらいたい、でも誰もいないという状況では、精神的にどんどん追い詰められてしまって、子育て自体が嫌になってしまうこともあるでしょう。
ですが、それは自分だけではありません。
同じような経験をしているママさんはたくさんいますし、その期間がずっと続くわけでもないのです。
1歳になると、だんだん表情というのが出てきます。
こちらの言っていることは分からないけど、笑ったり、不思議そうな顔をしたり、嬉しそうにしたり。
ママがすることに反応してくれますし、おもちゃや映像などに興味を示すようになります。
つまり一方通行の子育てではなくなるので、何かをしてあげることが楽しくなってきますから、子育てをしていても充実感が出てきます。
もちろん、夜泣きが始まったり、ミルクやおむつ替えなどは大変なことも続きますが、ちょっとしたことで笑ったり喜んだりしてくれるので、育児が楽しくなるでしょう。
ですので、嫌になっても辛くても、自分を責めずに頑張ってみてください。
photo by : K.k.K2009