出産のときにご主人の立ち合い出産を希望する夫婦は増えています。
もちろん病院側が許可した時にかなえられることですが、その立ち合い出産で思わぬアクシデントに見舞われることもあります。
・義両親が勝手に入ってきた
最も多く聞かれるアクシデントは義両親が勝手に入ってきたことです。
病院側にあらかじめ伝えておけば、出産時に立ち合う人を指定することはできるのですが、何も伝えていない場合は勝手に入れられることもあります。
陣痛で苦しんでいる姿を見られたくない、あそこを見られたくないという人は多いでしょう。
同じ理由でご主人の立ち合い出産を拒否するママもいるくらいですから、義両親を入れる入れないというのは、ママの意見を尊重した方が賢明です。
またどうしてもパパ以外の人を入れたくない場合は、立ち合い出産をご主人だけに限定している病院を探してみるのもお勧めです。
・意思が伝わっていなかったトラブル
立ち合い出産はご主人だけ、と決めていたのに、いざ生まれるとなると助産師が義家族を案内してきたというアクシデントもあります。
しかもしっかり赤ちゃんが生まれる所が義両親には見える位置だったということで、それ以降義実家とは疎遠になったそうです。
いきんでもいいと言われても、上手にいきむことができなかったり、赤ちゃんが大きくて出てこなかったりすることもあります。
それなのに義両親がいると集中して出産に臨めないということもあるのです。
立ち合い出産のときは夫婦で誰に立ち合ってもらうかきちんと話し合い、義両親は絶対に入れないという意思を伝えることも大切です。
義両親から申し出があっても、出産をするのはママですから、ご主人のほうから断ってもらいましょう。
photo by Stiller Beobachter