「家計のやりくりが苦しくて」という声は、ママさん同士が集まると必ずというほど話題にあがります。
家計の節約でまず最初に頭に浮かぶのが、光熱費の節約だと思いますが、どうやって抑えればいいでしょうか。
光熱費は、電気やガス、水道などの料金のことですが、電気代が高くなっている現在、少しでも電気代を節約するためにと、日々気をつけている人も多いでしょう。
こまめに電気を消し、電球をLEDに変更すること、昼間のテレビはつけっぱなしにしない、パソコンの電源もその都度落とす、などです。
この他にも水道代の節約のために、トイレやお風呂のお湯のかさ増しに水の入れたペットボトルを入れて水を過剰に使用しないようにしていたり、食器を洗う時の水の出し方に気をつけたりと小さな努力を重ねている家庭も多いと思います。
光熱費の節約も楽しめる余裕があればよいのですが、本当にやりくりのためにと思うと、切なくなることもあります。簡単に楽しみながら実践する方法はないのでしょうか。
楽しむための工夫でいえば、例えば、お風呂のお湯のかさ増しのために使用してみる水を入れたペットボトルは、お風呂の中でのダイエット道具として活用してみてはどうでしょう。それだけで気分的に違ってくると思いませんか?
また光熱費の目標額を設定して、「達成した月は家族でおいしいものを食べる」など決めると、家族全員で楽しんで、協力が得られ、パパや子供にも節約の習慣がつくかもしれません。
面倒くさがりさんには、簡単にラクにできる節約方法でないと続きません。
(1)電球や家電を省エネタイプに変える(2)コンセントのタップにスイッチがついているものを使用して待機電力を減らす(3)フローリングにはカーペットを敷いて床の冷えを緩和・暖房代節約(4)エアコンの室外機に直射日光が当たらないようにカバーをかけて冷やす(5)窓を断熱カーテンに変える(6)電力会社の契約を見直す。契約アンペアを下げる。日中不在がちなら「時間帯割引契約」に変える(7)少量の野菜はレンジで加熱するなど、調理方法を使い分ける。
こんな風にすると1ヶ月単位で考えるとほんのわずかな節約ですが、年単位でみると結構な節約になるようです。
Photo by Steven Depolo