イギリスで話題になっているエピソードをご紹介します。
シングルマザーのサミーさんは、仕事を探すために3才のライアンくんを連れて、列車に乗っていました。
彼女がライアンくんに食事をさせ、車内で騒がないよう遊んであげていたところ、列車で隣に座った紳士もライアンくんに微笑みかけるなどしてくれていたのですが、降り際に、「バッグから落ちましたよ」と彼女に紙片を手渡したのです。
その紙は「飲み物をおごらせてください」「子どもを礼儀正しくしつけている。あなたの世代はすばらしい」と書かれた紳士からの手紙で、5ポンド紙幣が挟まれていました。しかし、紳士は列車を降りた後でした。
サミーさんは感激し、その5ポンドをライアンくんの口座に大事に入れているそうです。
「それがこの子にいちばんいいと思う」。
その後、彼女はそのときの紳士を探して、お礼を伝えることができたということです。
日本では、電車内でのベビーカーなど何かと肩身が狭いママですが、こうした余裕のある社会になるといいですね。
原記事および写真:“I wanted to cry”: Young mum receives heartwarming letter from stranger on train / Mirror
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/i-wanted-cry-young-mum-5039119