専業主婦は仕事をしていませんから当然家計からお小遣いを自分の分として取っておかなければなりません。
しかしパパから生活費として渡された中からお小遣いを得るのに夫の許可が必要という家庭、美容院などお金を使うために夫から許可をもらってお金をもらう、口紅1本買うのにもパパから許可を得なければならないという家庭など様々です。
もちろん家庭によってパパの考え方は異なりますし、お金の管理方法によって専業主婦のお小遣いも変わるでしょう。
・多い?少ない?専業主婦のお小遣い
専業主婦のお小遣いは平均8934円と言われており、サラリーマンの夫のお小遣いより約3万円安いです。
兼業主婦でさえ平均1万8134円ですからよほど収入がいい家庭や倹約している家庭でない限り専業主婦のお小遣いは少ないようです。
子供が幼稚園や保育園、学校に上がるようになると行事などに顔を出すための衣服や化粧品代、美容院代、スーツや着物のお金などがかかるものです。
そう考えると今の時代、専業主婦のお小遣い事情は厳しいと言えるようです。
家計を管理したら支出だけでなくなってしまう、自分のお小遣いなどない、口紅一本も自由に変えないということから内職をしてこっそりと自分のお小遣いを稼ぐという方もいます。
またこつこつへそくりを貯めて自分のため、いざというときのために使うママも少なくありません。
このように、専業主婦は決められた家計の中から自分のためのお金もやりくりし、パパ、子供にかかる費用もフォローしているのです。
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