ひきこもりママの子育ては孤育てと呼ばれることもあり、子供に悪影響を与えてしまう可能性が指摘されています。
家の中にこもりっきりで用事がなければ外出しない状態や、家族以外の人とほとんど接しないで地域のコミュニティの場に参加しない状態が続いている場合には
ひきこもりママになっていると考えられます。
自宅で過ごすことが悪い訳ではないのですが、極端に人との接点を持たずに子育てをしていると、子供の社会性や健康などにも影響が出てきます。
子供同士で遊ぶことができないため、子供の社会性が育たず、幼稚園や保育園に通い始めた時に上手に周囲とコミュニケーションが取れなくなるとも言われています。
また、外で遊ぶ機会が減ってしまうので、子供の体が丈夫にならない問題もあります。
特に日の光は適度に浴びることで骨を丈夫にすることが解っているので、子供を外で遊ばせることは大切です。
動植物を見て感動するなど、子供の精神的な成長のためにも、外出することは必要だと考えられます。
・何故ひきこもりママになってしまうのか?
産後の体の疲れから外出をしなくなったり、ママ友とのコミュニケーションに疲れてしまうママが多いようです。
他の子供を見ると自分の子供と比較して落ち込んでしまうママもいると言われていますが、育児方法も子供の成長にも個人差があることを理解して、焦らないように考え方を切り替えてみてはいかがでしょうか?
生活のリズムを整えて、外出の予定を作るようにしたり、子供と一緒に習い事を始めてみることもお勧めです。
Photo by Dave Herholz