子供が生まれてから成人するまでにはかなりのお金がかかると言われていますが、1人でも大変なのに子だくさんの場合は、子育てにかかる費用を工面するだけでも大変です。
今は子供1人につき児童手当が支給されます。
子供の人数が多いほど支給額は増えますが、その分出費も多いのも現実です。
児童手当はありがたいですが、他の支援はどうなっているのでしょうか。
これに関しては自治体による違いもあるので、直接自治体に聞いてみるのが一番確実です。
少子化対策の一環として、手厚い支援をしている自治体もあります。
ある地域では子供の人数に応じて生まれた時に、お祝い金を支給していますが人数が増えるほど額も増えていきます。
他にも協賛店での飲食代を割引にしたり、サービス券やクーポン券を発行して生活費の足しにできるところや、医療費の一部を補助するなどの支援もあります。
自治体による違いは大きいものの、子だくさんの家庭を支援する制度はいくつかあります。
また今後は医療費の助成や免除の対象年齢を引き上げるなどの案が出ている地域もあるようなので、子だくさんの家庭をサポートする体制はある程度整っているようです。
ただしこれから子供をたくさん産みたいと考えているなら、制度や支援を利用できたとしてもそれだけに頼るのではなく、ある程度は余裕のある生活ができるよう自分でも計画的に貯金をするという努力もしておきましょう。
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