最近話題になっているのがブラック保育園という劣悪な環境にある保育園です。
働くママにとって頼みの綱となる保育園ですが、ブラック保育園だった場合、一番の被害者となるのは子供たちです。
ブラック保育園を見分けるためにはどんなところをチェックすれば良いのでしょうか。
・保育士の離職率が高ければ要注意!
過酷過ぎる労働条件で働かされているブラック企業やブラックバイトがありますが、ブラック保育園も同じです。
朝の7時前には出勤して、サービス残業をして23時くらいに毎日退勤するという激務を続けている保育士も決して珍しくないのです。
ブラック保育園では保育の質も悪くなる傾向にあります。
ブラック保育園かどうかを見分けるためには離職率の高さで判断できるでしょう。
園を見学する時に離職率の高さや理由を尋ねるわけにはいきませんが、新卒ばかりの先生が多いようなら要注意です。
若い先生が30代40代の中堅になるまで定着できない理由があると考えることができます。
・保育士の質や園内の環境をチェック!
ブラック保育園では、それぞれの保育士が自分の仕事をこなすことで精一杯ですから新人教育をする余裕がありません。
職員全体の質がとても悪くなる傾向にあります。
保育士の身だしなみや言葉遣い、子供との関わり方を見れば、保育士のレベルがチェックできます。
髪はキレイにまとめられているか、保護者との会話では適切な言葉遣いが出来ているか、子供に指示ばかり出していないかなどを確認してみましょう。
また、園にあるおもちゃや絵本などはきちんと清潔に整えられているか、園内の環境もチェックしてみましょう。
大切な我が子が1日の大半を過ごす保育園ですから、ブラック保育園かどうかはきちんと見分けたいですね。
ここで紹介したポイントが全てではありませんが、ぜひ参考にしてくださいね。
photo by Simon