この夏はお盆などで、ちょっと離れたパパママの実家や、親戚などに揃って会ったご家庭も多かったのではないのでしょうか?
子どもの誕生や成長を喜んでもらえて、子ども自身も緊張しつつも楽しそうですよね。
●お盆玉ってなに?
ところで、最近じわじわと広がっている『お盆玉(おぼんだま)』。
何のことかというと、お正月にもらう『お年玉』に対して、お盆にもらうお小遣いのことを『お盆玉』と呼ぶんだそうです。
みなさんのお子さんはお盆玉をもらいましたか?
「そんなものもらってないよ」と思っても、よく考えると「絵本でも買ってあげて」とお金や図書券をもらったり、おもちゃを買ってもらったりしています。
「会うたびにもらってるお小遣いだし、お盆玉と言われてもピンとこないわ」というママも多いかもしれませんね。
●お盆玉って流行ってるの?
お盆玉の習慣そのものは、実は古く、江戸時代からあったといいます。お盆や正月に里帰りする奉公人に、主人が小遣いやお土産の品を持たせた習慣に由来するそうです。
近年、少子高齢化が進み、孫に手厚いおじいちゃんおばあちゃんが増えました。
それを受けてか、郵便局が夏にお盆玉袋を販売するようになり、大型スーパーなどでもお盆玉用のポチ袋が販売され、毎年売上が伸びているようです。
このままいくと、数年後にはしっかり定番化しそうな予感ですね。
もらうのはありがたいけど、甥や姪などよその子にもあげなきゃいけないと思うと、気が重いママも…?
季節を問わず、我が子をかわいがってもらう気持ちはありがたいので、あまり気負わずに受け取り、笑顔でお礼を言えるといいですね。