子どもができてくれば、夫婦二人の生活のときよりも、いろいろと出費が増えていきます。
家計簿にも新たしい項目が増えていきます。
ここでは、子どもが出来てからの家計簿の新しい項目についてご紹介したいと思います。
そもそも家計簿の項目には、これといった決まりがありません。
それぞれ自分で自由に項目を付けて、管理されているのではないでしょうか。
レシートを見ながら、どの項目に入るのか、迷ってしまうこともありますが、家計簿をラクに長く続けるためには、項目は大雑把にシンプルにするのがおススメです。
最初のうちは、食費、日用雑貨費、娯楽費と、あとはその他で一括りにして、シンプルにしてみるのもおススメです。
ただ、子どもができれば、さらにこの項目に、おむつ代やミルク代、子どもの被服費なども追加されるでしょう。
これらをひとまとめにして、育児費などとしても良いですし、さらに子どもが成長すれば幼稚園の費用、習い事の費用などの項目が追加されることになるでしょう。
お金の流れを把握することが家計簿の役割です。
夫婦だけの生活の時にはこれだけの支出だったけど、子どもができたらここを減していこう、などと将来の見通しが立てやすくなります。
家計簿は夫婦で一緒に見直すことで、家族の生活や金銭的な価値観を共有することが出来ます。
子どもができれば、家計簿にも新しい項目が追加されます。
苦手な人は、短期間でかまいません。一度家計簿でしっかりとお金の流れを把握して、夫婦で貯金の目標などを立てて楽しみながら、まずは一カ月間、家計簿を付けていきましょう。
Photo by Joe Sullivan