大人でも渋滞はいらいらしますが、子どもにとってはものすごく退屈ですから苦痛になります。
ですが、誰にも邪魔されない密室で、親子の時間がたっぷりある空間ともいえます。渋滞だからこそ楽しく過ごしたいものですね。
最近はテレビを搭載しているナビもあるので、おしゃべりが出来ない年齢であれば、子どもの好きなDVDを流すのがオススメです。
子どもに人気のアニメもいいですし、幼児教材のDVDなどが1枚あるととても助かります。
ですが、せっかく密な時間を過ごせる機会でもあるので、しゃべれる年齢であれば子どもと一緒に遊んでみましょう。
まずもっともスタンダードですが、意外に大人も子どもも楽しめるのがしりとりです。
子どもというのは、親が気づかないうちにいろいろな言葉を覚えているので、新たな発見もあるかもしれません。
小さいうちはうまく出来ないことも多いですが、大きくなったら出来ないことですから、今のうちに楽しんでおくとよい思い出になります。
もう一つ、スタンダードですが手遊び歌も子どもはとても喜びます。
5歳や6歳になったら、家でやることはほとんどないかもしれませんが、この年齢でもまだまだ手遊び歌が大好きです。車の中なら新鮮な感覚で楽しめるでしょう。
幼児の頃にやっていた手遊び歌は楽しい記憶としてインプットされていますから、ママもその時代に戻って遊んでください。
他には、車の色を指定して数えたり、その数を誰が一番多いか競争したり、雲を観察して何に見えるかなどをして遊ぶのもいいですね。
親子で大好きな歌を熱唱したり、昔話や、自作のお話を披露したりするのもいいでしょう。
もし最初から渋滞することが予想出来る場合は、トランプやおもちゃを持っていくのもオススメです。
とにかく渋滞を子どもと遊ぶ時間と思って、楽しんじゃいましょう。
Photo by Niki Odolphie