お年玉袋は、大体何枚かまとめて売られていますが、案外使い切らないことが多いものです。
翌年に持ち越しても問題はないものの、数枚余っただけだと邪魔になるので捨ててしまうのが一般的でしょう。
高いものではありませんが、毎回毎回捨てるのももったいないですし、逆に後1枚だけ必要なんてこともあったりするので、いっそのこと手作りをしてしまうのがおすすめです。
お年玉袋というのは、もともとシンプルな作りになっているので、手作りと言っても難しいことはありません。
材料も折り紙や包装紙などで十分ですし、ちょっとゴージャスにしたいなら折り紙ぐらいの和紙を用意しておくといいでしょう。
正方形の紙を用意したら、菱形において半分に折って大きい三角を作り、さらに三角の突端部分をまっすぐ折った部分に折ります。
次に、折った三角部分を反対側に半分だけ折ったら、この三角部分をハートの片側部分だけを型どってはさみでカットしてください。
これを2枚に開くと、ちょうどハート型になります。
大きさを見ながら、まだ折っていない部分の端っこを中心部分まで折り曲げて、上下のどちらかに入れ込みましょう。
言葉で見ると分かりづらいので難しく感じるかもしれませんが、折ってみると簡単に出来るので、後はお年玉と自分で書けばばっちりです。
この袋の折り方はウーマンエキサイトで画像付きで紹介されています。→こちら
もしプリンターとネット環境があれば、お年玉袋のテンプレートをダウンロードできるので、これを利用するのもオススメです。
いずれにしても簡単に作れるので、お正月前には折り紙や和紙を用意しておくと便利です。
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