卒園式や入園式、卒業式、入学式にどうしても赤ちゃんを連れていかなければならないという方もいるでしょう。
しかしわが子の一大イベントであり、一生に一度しか訪れない晴れ舞台ですから出席したいものです。
では赤ちゃんを連れて卒業、入学、卒園、入園式に出席するにはどうすればいいのでしょうか。
●すぐに出入りできる位置にいよう
赤ちゃんはいつ泣き出すか分かりませんし、途中飽きて声を挙げてしまうこともあります。
ですから廊下に連れ出せるように、出入り口に近いところでわが子を見守ってあげるといいでしょう。
出席者の中で赤ちゃんを連れてこない親御さんにとって、赤ちゃんの泣き声で式を台無しにされるのは苦痛と感じる方が多いようです。
誰もが経験したことなのに理解がないのは悲しいと思うかもしれませんが、赤ちゃんだから許されるということはないようです。
もし預けられるなら実家やご主人に見てもらい、どうしても連れていかなければならない場合はすぐに出られる位置にいるといいでしょう。
●晴れの日は一人のためにあるわけではない
わが子の晴れの舞台をこの目に収めよう、ビデオや写真に撮影しようというのはどの親御さんも同じです。
ビデオ撮影の場合、音声が入りますから大切なシーンでほかの家の赤ちゃんの声が入ってしまうと台無しにされたと気分を害する人もいるようです。
入学、入園、卒業、卒園式の主役はあなたのお子さん一人ではありませんから、お互いさまと思って行動するのがいいでしょう。
赤ちゃんを連れてくる人は、ほとんどの場合、預ける人がおらず、やむを得ず連れてきているので、配慮しようという気持ちさえあれば、きっと周囲の人たちも助けてくれるでしょう。
Photo by Emran Kassim