小さな子どもはママの歌が大好きです。
どんな歌でも子どもは大好きですが、特に子どもが喜ぶ歌やメロディがあります。
ここでは、子どもが喜んでくれる歌、メロディについてご紹介したいと思います。
●子どもが好む歌の特徴
・同じ言葉とリズムを繰り返す
・テンポのよさ
・イメージしやすいモノが登場する
・音域が高すぎず低すぎず、歌いやすい歌
実際の歌でいうと
「どんぐりころころ」
「アイアイ」
「山の音楽家」
「ぞうさん」
など定番の歌が不動の人気ですね。
Eテレで大人気の歌や、J-POPなどの歌でも、子どもがノリノリで聞いて、口ずさむ歌は、同様の特徴があるようです。
音域は、女性が歌う、やや高めの声が、子どもには聞き取りやすく、馴染みやすいようです。
●ふれあい遊びでスキンシップ
さらにリズムのいい歌に合わせて、ママが子どもの体を触りながら口ずさむ『触れ合い遊び』はもっと大喜び。
「ららら、ぞうきん」も最近の定番に。
「ららら、ぞ~うきん♪ららら、ぞ~うきん♪」と歌いながら
子供の身体をぞうきんに見立てて、洗ったり、しぼったり、干したりするマネをします。
簡単なベビーマッサージの代わりになって、くすぐったそうにしながらも、赤ちゃんも大喜び。
●手遊び歌は大きい子も赤ちゃんも楽しめる
また、子ども自身が手を動かして歌える『手遊び歌』も人気。
赤ちゃんだったら、抱っこして手を動かしてあげると大喜びです。
「げんこつやまのたぬきさん」
「手をたたきましょう」
0歳、1歳、2歳の頃は、天候によってはあまり頻繁に外出も出来ないので、どうしても家遊びが多くなります。
ママとしては、どんなふうにして子供と遊べばいいのか、どうしたら子供が喜んでくれるのか、悩みどころです。
大好きなママの声で聞く歌は、それだけで楽しいもの。
触れ合える歌遊びは、子供へのマッサージ効果や、スキンシップ効果もあります。
小さな子供は、ママから抱きしめられたり、触れられたりすることで、大きな愛情を感じて安心感を得ます。
自分流にアレンジをして楽しんでみるのも良いかも知れませんね。
Photo by Valentina Powers