子供との触れ合いは親子のコミュニケーションの大切な時間です。
だからこそ子供が喜んでくれる遊びをしようと思うのですが、やりすぎると事故の元になることがあります。
・たかいたかいには両者ともに気を付けて
たかいたかいは昔から子供をあやすのにぴったりの遊びとして知られてきました。
しかし最近はそのたかいたかいに警鐘を鳴らす人もいます。
その理由は、子供がたかいたかいをされ続けると、乗り物酔いに似た状態になったり、脳が揺れる状態になるからです。
あまり小さいうちにたかいたかいをすると、脳が未発達な子供への影響は恐ろしいとも言われています。
またする方にしても、腰や腕を痛める原因となりますので気を付けましょう。
・振り回す行為
子供の腕や足をつかんで遠心力を利用して振り回すのは、まるで遊園地のアトラクションのようですから子供は喜びます。
しかし小学校入学前後まで子供は肘内障いわゆる腕が抜けた状態になりやすく、一度経験すると癖になることもあります。
足を持って振り回す場合も、遠心力の強さに手が離れるとまっすぐ子供が飛んでいきます。
スピードもあり、勢いもあるため大事故につながる可能性は否定できません。
また親は目が回りますので、余計に事故につながる可能性は高くなってしまうのです。
親が疲れるのはもちろんですが、子供にとって危険性が高いと言うことを認識しておきましょう。
子供との大切な時間を遊びで過ごすと言うのはいいことですが、お互いに安全に遊ぶためにも、加減を心得た上で遊ぶようにしましょう。
Photo by Trishhhh