小さな子供はごっこ遊びが大好きです。
お医者さんごっこをしている日もあれば、お花屋さんやケーキ屋さんなどなど、実にバリエーション豊富で、子供たちの想像力の豊かさには驚かされてしまいますね。
ごっこ遊びは、子供たちの脳をはぐくむ大切なものです。
もしも、ママも一緒に遊ぼう!と、ごっこ遊びに誘われた時のポイントを紹介しましょう。
・大人の真似をしたい!ごっこ遊びの大切さ
3歳くらいになり、いろんなことに興味を持ち始める時期になると、ごっこ遊びやままごと遊びに夢中になる子供が増えてきます。
このくらいに成長すれば、ママとのお買い物や日常の出来事をしっかりと記憶するようになり、ママや周囲の大人の真似をしたくなります。
スーパーや病院などで接する周囲の大人たちのやり取りを記憶し、ごっこ遊びで自分が大人になったつもりで再現するのがとても面白いのです。
子供部屋をお店や病院に見立て、店員やお医者さんになり切って遊ぶごっこ遊びは、子供たち同士の中で想像力を共有していないとできないことです。
これは社会性の根本を養うと同時に、ごっこ遊びを通じで豊かな想像力を養うことができます。
・ごっこ遊びに誘われたら・・一緒に遊ぶポイント
子供たちから「一緒にあそぼ!」とごっこ遊びに誘われることもありますね。
こんな時、突っ込みどころ満載の子供たちのごっこ遊びですが、子供たちの世界観を大切にして、合わせるようにしているママが多いかと思います。
もちろん、こういった姿勢も大切ですが、少しアドバイスをしてあげることで、子供たちの想像力をさらに膨らませることもできます。
もちろん、子供たち主導で、ごっこ遊びのストーリーを邪魔しない程度にしましょう。
お店屋さんごっこをしているのなら、なにか違うものはありますか?などと問いかけて、いつもとは違う展開に広がるようにしてあげてみてもいいですね。
子供たちの想像力を刺激します。
また、用事をするためにごっこ遊びを抜ける時にも、ストーリーを邪魔しないよう、ごっこ遊びの役柄のまま何かしらの理由を作って抜けるような配慮も忘れないでくださいね。
Photo by Eric Lewis