イヤイヤ期は、俗に第一次反抗期とも言われています。
しかし、本当の反抗期とイヤイヤ期には違いがあるのです。
イヤイヤ期と反抗期の違いについて考えましょう。
・イヤイヤ期には理由はありません
イヤイヤ期は、ただ何となくイヤイヤになるだけです。
理由がないのが特徴となります。
手順が違う、眠い、何となく嫌だと言う理由からぎゃんぎゃん泣いてしまうのが、イヤイヤ期であると思ってください。
大した理由はなくてもわめいたり暴れたりするようになるでしょう。
ママとしては、息つく暇もなく精神的に落ち込んでしまうこともありますね。
イヤイヤ期には特に理由がないことが分かれば、子供に悪意がないと気が付くので少しは対処できるでしょう。
・反抗期は言い聞かせることで納得
反抗期に入ると、話し合ったり言い聞かせることで納得出来るようになります。
反抗期であれば、お互いの意見を交換しあったり気持ちを理解出来るようになると言うことですね。
イヤイヤ期とは違って理由がしっかりあるはずなので、お互いが認めて受け止めることが可能になるでしょう。
イヤイヤ期も反抗期も大変ですが、イヤイヤ期のうちはまだ幼く可愛げもありますから対処しやすいのかもしれないですね。
このようにイヤイヤ期と反抗期には理由のある、なしで違いがあるのです。
どちらも親にとっては大変なことですが、子供の気持ちを受け止めて理解してあげたいですね。
まずは子供の気持ちを整理してあげることから始めましょう。
親子の絆も深まります。
photo by Runar Pedersen Holkestad