買い物先でぐずられてしまうと、親としては恥ずかしいものです。
その為つい悪いことでもいうことを聞いてしまいがちです。
買い物でぐずったときの上手な対処法とはどのようなものがあるのでしょうか。
・子供の自尊心を傷つけない
カートに乗りたがらない、カートを押したがる、自分の欲しい商品をレジやかごまで自分で運びたがる。
これらの行動は大人がやっていることを見て、なんとなく真似してみたい気持ちの表れです。
ゆったりした気持ちで買い物ができる、スーパーのお客さんもさほど混んでいない時間に買い物をするようにして、ある程度子供が自分でやりたいと思うことを自分でやらせてみましょう。
子どもは思った以上に飽きるのも早いため、ある程度やると満足していやいやを言わなくなります。
また、イヤイヤを聞くことで周囲に迷惑がかかってしまうことは、どれだけぐずっても聞いてはいけません。
毅然とした対応を取ることで、子供はぐずっても聞いてもらえないこともあると学んでいきます。
・子どもの生活リズムも考える
買い物に行く際には、子供の生活リズムも考えていくことが大切です。
子どもがお昼寝したい時間や、ごはん直前などお腹が空いている時間などは、子供も不機嫌なため思いもよらぬところでイヤイヤを起こしてしまいます。
また、何かと制限されやすい買い物の場所は、体を動かしたい子どもたちにとっては非常に苦痛の場所です。
その為、元気な時間帯にある程度体を動かした後で、買い物へ行くようにします。
子どもは周囲に人がいるときにぐずると、親が自分の言うことを聞いてくれる事を知っています。
だからこそすべて子供のイヤイヤに合わせるのではなく、時にはイヤイヤを聞けないこともあると、穏やかに諭すことも大切です。
Photo by Caitlin Regan