イヤイヤ期があると分かっていても、どんなことからイヤイヤ期であることを判断すれば良いのか分からない人も多いでしょう。
イヤイヤ期には必ず兆候があります。
イヤイヤ期に対処する為に、その兆候についても知っておきましょう。
・自我が芽生えている
イヤイヤ期の時期は、あれがしたい、これがしたいと自分の自我が芽生える時期になるのです。
例えば、自分で洋服を選びたかったり、おやつを自分で選びたかったりと言う感情が湧いてくるでしょう。
ママが普段は選んでいるのに、自分が決めたかったとわめいたり泣く場合には、自我が芽生えていることになるので、イヤイヤ期に入ったと思って良いでしょうね。
また、まだ二歳くらいでうまく言葉で表現出来ない場合にも、子供がイライラしてぐずつくようになるのです。
・思い通りにしたい時期
成長につれて、子供は自分の思うようにしたくなるのが特徴です。
大体2歳前後で自分の考えが出るようになるので、思い通りにならないことで一気に火がついてしまうでしょう。
自分の主張や考えを親にぶつけたい時期にもなるのです。
この時期から子供はぐっと成長します。
イヤイヤ期で非常に大変になるのですが、成長していると思えば可愛らしくも思えてくるでしょう。
子供の特徴や個性を知る時間にもなるのです。
このようにイヤイヤ期には、自分の意見や考えを主張したくなるのです。
こうしたサインが見えれば、イヤイヤ期に突入していると思って良いでしょうね。
なるべくイライラせずに対処したいものです。
photo by Jason Lander