ＢＭＷが４歳の子どもの意見をすべて反映させた車を考えて、実現しています。
その夢のような車とは、いったいどんなものなのでしょう。
●ＢＭＷが、実際にデザインした夢の車とは・・
ある日、４歳のイーライ君と、叔父のベンさんが話し合っていたそうです。
２人で話し合った夢の車の構想はとても非現実的ですが、夢のような素晴らしい車です。
２人はその条件をネットに公開することにします。
ネットに公開された夢の車のとは、こんな感じでした。
・車体はＢＭＷであること。
・タイヤは４２輪でもちろん４２輪駆動。
・エンジンはポルシェのエンジン１９基で、それぞれ４５９馬力であること。
・運転席は３つでそれぞれ同時に運転可能であること。
・そして、トランクにはいっぱいのおもちゃが詰まっていること。
イーライ君とベンさんが話し合った夢の車はとても斬新で、とても現実不可能のように思うのですが、２人はなんとこの条件を満たすような車をデザインして欲しいと、ネットで訴えたのです。
ＢＭＷは、ネットに公開された、この要望を受け、実際にデザインをいろいろと検討、ついにデザインを発表したのです。
ＢＭＷが、ネットに公開された夢の車の条件をもとにして実現した車の名前は「４２１９ＥＬｉ」です。
４２ものタイヤと１９ものエンジン、とても現実できそうにない車ですが、さすがＢＭＷ、見事に実現したのです。
「４２１９ＥＬｉ」というのは、４２のタイヤ、１９のエンジンの数から、そしてＥＬｉは、イーライ君の名前から名付けられたものです。
ほぼ、イーライ君たちの希望する車の条件に合うようにデザインされた車は、とても一般道を走れるようなものではありませんが、子ども受けしそうなデザインに仕上がり、さすがＢＭＷといった感じです。
１人の少年の夢により実現した「４２１９ＥＬｉ」は、まるでアニメから飛び出してきたような車です。
イーライ君だけでなく、車好きの少年の憧れの存在になりそうです。
＜出典＞https://www.carthrottle.com/post/this-crazy-8000bhp-bmw-concept-is-the-coolest-thing-youve-ever-see/
