幼稚園生活が始まると、中には、赤ちゃん返りをしたり、イヤイヤやかんしゃくを起こしたり、夜泣きやおもらしをしたり、家で荒れてしまう子もいます。
ママとしては、いよいよお姉ちゃん、お兄ちゃんになるのに、こんな状態で大丈夫かしら?と不安にもなりますが、このようなことが起こるのは、珍しいことではないようです。
●夜泣き・イヤイヤが・・幼稚園がスタートして荒れる子供の特徴とは
幼稚園に通うようになって、しばらく家で荒れるようになる子どもがいます。
幼稚園から帰宅後に、いきなり大泣きをしたり、イヤイヤと駄々をこねたり、赤ちゃんがえりしたりするようになるのです。
また、夜泣きやおもらしが始まったりすることも珍しいことではないようです。
幼稚園では良い子にがんばっている子どもが、その反動で、家に帰った途端に、荒れたり、赤ちゃん返りをするようになるのです。
これは初めて幼稚園という社会生活に入り、子どもたちなりに、慣れない集団でがんばっている反動なのです。
何があったのか、幼稚園が楽しくないのか、などと、いろいろと不安になってしまいますが、ママはここでしばらく様子を見てあげることが大切です。
しばらく優しく受け止めてあげると、やがて、荒れていた子どももだんだんと落ち着いてくるはずです。
幼稚園での生活にも少しずつ慣れて、友達もできるようになれば、家で荒れることもなくなります。
子どももそれぞれに、性格、特徴はさまざまです。
集団生活や新しい環境にも問題なく、すぐに慣れる子もいれば、それが大きなストレスになりなかなか慣れない子もいます。
幼稚園がスタートして荒れてしまうのは、新しい環境になれるのに時間がかかる敏感な子どもで、子どもなりに頑張っている証拠ですから、ママは優しく見守ってあげましょう。
Photo by May F.