我が子の誕生日には、どこの親もお祝いのために力が入るものです。
欧米などでは、地元の新聞紙などに、誕生日のお祝いメッセージが掲載されるそうなのですが、ここで紹介するのは、ドイツの新聞に掲載された誕生日のメッセージです。
とある両親が、とても奇妙な広告を18歳の息子の誕生日に出し、これがとても面白い!と、話題を集めているのです。
誕生日の朝、彼は、恒例となっている新聞紙に掲載れた誕生日のお祝いメッセージを見るのにウキウキとしていたはずです。
しかし、両親からのメッセージを目にした時、思わず吹き出してしまったのではないでしょうか。
新聞に掲載されていた内容です。
「ルーカス、18歳ですね。素晴らしい!!これからもそのまま変わらないでいてね。できるだけダラダラして、家の中を散らかしてください。洋服を脱いだら床にそのまま残し、空きボトルや使った皿やコップなども、あなたの机の上に置きっぱなしにしていてちょうだいね。これからも家事なんてしないでね。それから庭の芝刈りも決してしないでちょうだい。そのままのあなたを私たちは愛しています!あなたのシェフ、運転手、金融機関、飲料品デリバリーサービス、ケータリングサービスより、心からハッピーバースデー!!」
といった皮肉たっぷりの誕生日お祝いメッセージだったのです。
これを見たルーカス青年が、心を改めて家事を手伝うようになったのか、庭の芝刈りをするようになったのか、はたまた、メッセージ通り、そのままの生活を続けたのか、とても気になりますね。
<出典>https://www.facebook.com/WestfalenpostSiegen/posts/1011888945539761:0