初めての妊娠に、心躍る女性も多いでしょう。
さて、妊娠検査薬で陽性反応が出たらまず間違いありませんので、産婦人科を受診しましょう。
その際の持ち物や注意点などはあるのでしょうか。
最初の受診の際には、持ち物として特別なものは必要ありません。
妊娠が病院でエコー検査して確定したら役所に行き、「妊娠届」を提出すると、母子健康手帳が入手できます。
これは以後の検診で使用します。
では、次回の検診から必要なものをあげていきましょう。
まず母子健康手帳です。
これは妊娠中から出産まで使うものですので、しっかり保管しておきます。
ちなみに検診の際は必ず毎回必要となりますので失くさないようにしましょう。
そして受診券です。
役所に行くと母子手帳とともに、定期健診の補助券をもらうことができます。
この補助券があれば定期健診を安く済ませることができます。
これも毎回の定期健診の際に持って行くことになり、出産まで必要なので大切にとっておきましょう。
最後に注意点として、エコーを受けやすい服装で検診には行きましょう。
ストッキングや脱ぎにくいぴったりしたパンツなどは避けて、ワンピースやスカートなど、下着がすっと脱げるような服装を心がけるとスピーディに診察を済ませることもできますし、着替えもラクチンですよ。
また週数が大きくなってきたらセパレートな服装が便利です。
お腹だけのエコーになりますので、ワンピースなどは逆に控えるようにしましょう。
ストッキングも出来るだけはかないほうが検診がスムーズです。
ジーンズやセーターなど、上下が分かれていてお腹をすぐに出しやすい服装のほうが無難でしょう。
検診の早い段階と遅い段階で服装の注意点は異なります。
また尿検査は毎回必須ですので、事前にトイレに行かないようにすることも大切です。
基本的には病院の方針に従って妊娠期間を過ごしてくださいね。
Photo by Jerry Lai