結婚する前は賑やかな家族に憧れて子どもはできるだけたくさん欲しいと思っていた人も、実際に子どもを産み育てるとなると、苦労も多く、お金もかかり理想と現実のギャップを目の当たりにします。
若いパパとママなら大変な事が多い子育ても気力と体力で乗り切り可能ですが、経済的な面での不安があると子どもが欲しくても考えてしまいます。
最近は高齢出産も増えていますから、経済的な余裕はあっても体力面での不安から1人っ子という家庭も多くなっています。
こればかりは授かりものですから、各家庭による違いは大きくなります。
思いがけず授かってきょうだいができる事もあれば、ママはもういいと思っていても、パパはもっと子どもが欲しいという事もあります。
ママの意見としては、子どもは可愛いけど、お腹に宿し生むのは女なんだから、そういう苦労がない男にはわからないという考えもあります。
結婚前は何人子どもが欲しい?と聞いてくれたママも、実際に子どもを産み育てるとなると、希望と現実の違いに気づくので必ずしも希望通りにはいきません。
確かに子育ては苦労も多いのですが、得られる喜びも多いもの。
パパとママの意見が違っている時は、いろいろな事を考えて話をしてください。
頭ごなしに決めつけ押し付けても喧嘩になるだけです。
今すぐは無理でも、もう少しして生活に余裕が出来たら、上の子が弟や妹が欲しいと言った時に考えるのもいいかもしれません。
何もかも計画通りに行かない、これを理解しておく事も大切です。
Photo by Maryland GovPics