二人目の妊娠、出産では、一人目の時とは大きく違うことがあります。
二人目の妊娠が分かった時に、まず前回の妊娠や出産とは何が違うの?という事が気になるでしょう。
実際に、二人目の妊婦さんは経産婦と呼ばれて、出産時の病院でも対応も初めての出産の時とは違います。
まず、経産婦のつわりは軽いと言われることがありますが、これは一概に言うことは出来ません。
つわりは個人差が大きく、一人目は全くなかったつわりが二人目の時には酷かった人もいますし、一人目は食べつわりで、二人目では吐きづわりだったと、つわりの症状が異なる場合もあります。
また、二人目のお産は早いと言われています。
二人目の方が子宮口や産道の開きが早いので、経産婦の方がお産のスピードが早まることが多いようです。
初産の時と比べて半分くらいの分娩時間で出産する方が多いようです。
一人目の妊娠時と二人目妊娠で大きく違う点は、やはり上の子どもがいる事です。
上の子どもがいるので、初産の妊娠期間のようにゆったり過ごすことは確実に無理です。
つわりなどでどんなに辛い妊娠中でも、上の子どもの面倒を見る必要があります。
まだ小さな上の子どもの食事や排泄、入浴の手伝いをしながらの妊娠生活は辛いものの、周囲からはもうベテランと見られ、サポートも得られにくいという環境です。
そんな経産婦の妊婦さんは、育児に体力を取られてしまうので、家事を手抜きしたりして、母体の健康を第一に考えるようにして無理をしないようにすることが大切です。
また、出産のための入院期間は、上の子どもの預け先を考えておく必要があります。
パパが会社を休めるようならそれが一番良いですが、無理のようなら実家に相談したり、保育所を利用することも出来ますので、早めに確認しておくと安心です。
Photo by Donnie Ray Jones
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