パンは食べやすいですし、手軽に子供でも食べられるのでストックしている家庭も多いですが、湿気やいつまでも食べない状態が続くとカビが生えてしまいます。
しかしあるものを一緒に入れて保存しておくとカビの発生を抑えることができるというのです。
・意外なあるものがカビを抑える
賞味期限内でもカビが生える可能性があるパンのカビの発生を押さえてくれるのはウィスキーです。
小さな容器に15ccていどのウィスキーを入れておくと、ウィスキーのアルコール分が蒸発し、カビ菌を殺してパンにカビが発生するのを抑えてくれます。
こんなに画期的な方法は今まで思いつかなかったかもしれません。
実際に食パンをプラスチックケースに保管し、片方には何もいれず、片方には小さい容器にウィスキーを入れたものを一緒に入れて保管したところ、なにも入れずに保管したパンには黒カビがはっきりと確認できたのに対し、ウィスキーと一緒に保管したパンには一切カビが生えていなかったのです。
・賞味期限内に食べよう
パンのカビがウィスキーで防ぐことができる、というのはパン好きの方にとっては朗報かもしれません。
ですが大切なことはパンをいつまでも放置せず、賞味期限内に食べるということです。
賞味期限と言うのは食品を美味しく食べることができる期限ですから、その中で食べきるようにしましょう。
特に店で一つ一つ手作りしているパンは賞味期限が1日だけということが多いので、早めに食べることが大切です。
勝ってきてすぐ食べない場合はウィスキーと一緒に保管する方法を試すのもいいですが、その日のうちに食べてしまいましょう。
スーパーやコンビニに売っている賞味期限がある程度長いパンを補完するときはウィスキーと一緒に保管してみるのもお勧めです。
梅雨の季節や雨が続くときなどに発生するカビは厄介なものですが、その対処法を知っておけば悩まされることもありません。
もしパンが好きでパンをストックしているけれどカビが不安という方は早速試してみてください。
Photo by Christian Benseler