失敗と言うのは誰にでもあることですが、それがテレビドラマとなるとイタイと感じることも多いものです。
今人気の大河ドラマ、真田丸でも気が付くと非常にイタイ事態が起こり話題となりました。
・紙おむつをはく赤ちゃん
真田丸は戦国時代を舞台とした話ですから赤ちゃんは布おむつを付けています。
ところが戦国時代にもかかわらず、紙おむつを履いた赤ちゃんの映像がお茶の間に流れてしまったのです。
問題のシーンは7月31日放送の第30話黄昏で起こったのですが、真田信幸とおこうの間に生まれた仙千代が登場したシーンで、信幸の父と母の前で仙千代を抱いた時に紙おむつが写り込んだのです。
紙おむつ全体が移ったわけではありませんが、布おむつとは明らかに違うギャザーや質感などですぐにわかった視聴者も多く、銘柄を予想する人まで現れました。
紙おむつの銘柄はテープ部分を見るとすぐにわかりますが、ギャザー部分だけでは難しいので楽しんでいた人が多いようです。
・再放送ではカットされた
真田丸の放送日は日曜日夜8時ですが、同じ週の土曜日午後1時5分から再放送が放映されます。
6日後の再放送では問題の紙おむつシーンはカットされ、NHK広報局は視聴者から指摘されて気づいたことが書かれていました。
意図的ではないとはいえ、役者さんも役に入り込んでいますから紙おむつの映り具合などまでは考えが及ばないのかもしれません。
討論ではムーニーマンやメリーズ、パンパースと言った大手メーカーのブランドを挙げる人もいますが、南米トライやタイムトラベラーと言う意見を出す人もいました。
また指摘されるまで気づかなかったという視聴者もおり、気づいた人と気づかなかった人の間でも討論が続いています。
中には真田丸はコメディだ、水戸黄門にも電柱が映っていたり英語を話していたりした、という指摘をする人もいます。
ただ今回の紙おむつ騒動が何か大きな問題になったかと言うとそういうことではなく、面白い話は面白いので見続けたい、今後も楽しみと言う声が多いのが現状です。
Photo by Jenny Lee Silver