オムツを取り、トイレトレーニングも順調に進んでいたのに、あることをきっかけにして拒否し始めることはよくあることです。
そんな時、ママはどうすれば良いのかを考えてみましょう。
・順調に進んでいたトイレトレーニングを突然拒否!
オムツも取れて、順調にトイレトレーニングが進んでいたのに子どもが突然拒否するおとはよくあります。
その原因は子どもによってさまざまなのですが、下の子が生まれたことによる赤ちゃん返りが原因であることがよくあります。
トイレトレーニングが始まる2歳、3歳くらいには、ちょうど下の子の出産と重なるものです。
弟や妹が生まれたことで上の子は嫉妬心から赤ちゃん返りをし、トイレトレーニングがストップしてしまいます。
他に、ママの些細な一言で自信をなくしてしまったり、シールなどのご褒美に飽きてしまったことなども拒否してしまう原因となります。
・トイレトレーニングは焦らなくても大丈夫!
下の子が生まれて赤ちゃん返りをして、あと一歩だったトイレトレーニングがストップしても焦らないでください。
無理に進めようとはしないで、赤ちゃん返りが始まったらたっぷりと甘えさせてください。
また時期が来ればスムーズに進むので、安心してください。
ママの余計な一言で、子どもが自信をなくてしまうことも良くあります。
「せっかく連れてきたのにどうして出ないの?」などとう言葉は、子どもには大きな負担となります。
こんな言葉がでてしまうのも、ママが焦っているからです。
焦りは逆効果であることをしっかりと覚えておいてください。
シールなどのご褒美も、与えすぎに注意です。
ご褒美の代わりに、子どもの好きな柄のパンツを買いに行ったりして、トイレトレーニングのモチベーションを上げていきましょう。
オムツが取れたと思ったのに、また逆戻りしてしまうことはよくあることです。
ママは焦らないように、おおらかに構えておくことが最短の道です。
Photo by Jacob Botter