結婚式は新郎新婦が永遠の愛を誓いあう神聖なイベントとして多くの方が祝福しますが、アメリカで行われた結婚式が感動を呼んでいます。
・新婦が知らなかった結婚式
アメリカで行われたある結婚式で、神父が述べた言葉は洗礼により神は2人を清めたこと、秘跡によりお互いの永遠の定説な結婚を認識できるために力を与えてくれること、そして教会と家族と友人の前で結婚の意思を尋ねるということでした。
しかしそこで新郎から待ったがかかり、新婦だけではなく神父や会場の列席者がざわつきました。
そして新郎が呼んだのはベルサという小さな女の子でした。
実は新婦にはベルサという小さな女の子がいたのですが、新郎はベルサに向かって、新婦と結婚できる幸せ、ベルサを愛していること、ベルサを人生に迎えることがうれしいということを言いました。
そして大きなハート形のダイヤモンドのアクセサリーをベルサに渡し、いつでも一緒だということを告げたのです。
・本当に永遠の愛を誓うこと
ベルサは新郎がプレゼントしたハートのペンダントを嬉しそうに受け取りました。
そして新郎は祭壇で改めて新婦と神前で永遠の愛を誓い合ったのです。
画像や文章だけでは分かりづらいのですが、新郎は涙声でベルサに語りかけました。
子供を連れての再婚は困難が待ち受けていることも多いのですが、新郎の涙声が本気であること、本当に新婦もベルサも愛していることを証明したのです。
この結婚式の映像は動画でアップされ、多くの方がシェアしました。
心に残る結婚式はいろいろありますが、今回のように新婦の子供にも愛を誓い新しいお父さんとして迎え入れてもらうというのは新郎にとっても勇気のいることだったでしょうから、多くの方の心に残ったことでしょう。
永遠の愛を誓った新婦はもちろん、祭壇に立つ神父や列席者にも心を揺さぶるものがあったかもしれません。
今回の新郎の行動は世界中にシェアされ、今後もっとも感動した結婚式の一つとして語り継がれていくでしょう。
Photo by Allround Media