出産後、赤ちゃんの寝室の用意をしていると、パパとママの寝室は分けるかどうするか迷うことがあります。
意見が分かれるところですが、それぞれどのような事情で寝室を決めているのでしょうか。
・寝室を分ける派
寝室を分ける派の人は、パパが普段から忙しく、休みなく働いているので、赤ちゃんの声で起こしたくない、という意見が多いです。
朝から働いて帰ってくるのはいつも終電、というパパがいる場合、特に寝室を分けようという人が多く見られます。
赤ちゃんは泣くのが仕事ですし、大きくなるにつれ泣き声も大きくなりますから、パパを気遣うママの気持ちも分かるでしょう。
またパパは、ママに気兼ねなく育児をしてほしいから、ということで寝室を分けることがあるようです。
・寝室を分けない派
寝室を一緒にする家庭の場合、家の間取りや大きさなどの関係で分けない、ということもあるようです。
ただ多いのは、パパも育児に参加したい、という意見です。
夜、赤ちゃんが泣いて起きたときにママの代わりにミルクをあげることができる、あやすことができる、ということで寝室を一緒にしているようです。
また赤ちゃんの寝顔を見ることが1日の疲れを取る方法というパパも、寝室を一緒にする傾向にあります。
親子そろって川の字になって寝る、という憧れから寝室を分けないという家族もいます。
このように、寝室を分けるか分けないかは、家庭によって意見が分かれます。
お互いにお互いを思って寝室をどうするか決めていることが多いので、出産前に話し合うことも大切です。
photo by Hamza Butt