1週間分もの食材をまとめて買うのも珍しくないという欧米では、日本ではあまり知られていない、野菜や果物などの食材の保存方法があります。
どれも手軽にできて効果はばっちりですから、先輩ママたちの智恵は、ぜひ真似したいものばかりです。
実家から大量の野菜が送られてきた時や、安売りなどで大量に購入した時などにもぜひ試してみてください。
・大量に手に入った野菜や果物を長持ちさせるテク!
玉ねぎは、冷蔵庫に入れる必要はありません。
ストッキングに結び目を作り、1つ1つ玉ねぎを入れてぶら下げておけばオッケーです。
こうすれば、空気に触れて1つ1つが押しつぶされてしまうこともありません。
風通しのいい場所にぶら下げておけば8か月くらいは持ちます。
フレッシュなハーブがたくさん手に入ったら、オリーブオイルを加えて冷凍するのがおすすめです。
製氷機にハーブとオリーブオイルを入れて冷凍庫に入れておけば、長期保管が出来ます。
これなら必要な分だけ取り出すことができ、すぐに料理に利用できて便利です。
傷みやすいセロリやブロッコリー、レタスなどは、アルミホイルで包んで冷蔵庫に保管すれば、新鮮さが長持ちします。
レタスなどの葉物野菜は、ペーパータオルで包むのもおすすめです。
適度な湿気が保たれるので長持ちします。
人参は、砂の中に入れて冷暗所で保管すれば長持ちします。
黒くなるのが早いバナナは、バナナの柄の部分をラップで巻いておくことで熟れるスピードが遅くなります。
・牛乳や卵まで長期保存が可能に!
牛乳や卵は、賞味期限が短く長期保存は出来ないものだと誰もが思っているはずです。
しかし、牛乳も卵も冷凍することが出来て、牛乳は冷凍すれば3か月は持ちます。
若干、濃度が変わってしまうようですが、味などには大きな問題はありません。
卵は製氷機を利用して冷凍させます。
生の卵を割り、1個1個、製氷機に入れて凍らせるのですが、この時塩か砂糖を白身に少し振りかけておくと、ガチガチに凍りません。
Photo by Oleg Sidorenko