シングルマザーは父親と母親の一人二役こなさなければいけません。
生活のために働かなければいけないので、どうしても仕事が優先になってしまい子供と過ごす時間が限られてしまいます。
全て一人でこなさなければいけないため、苦悩も多くなってしまいます。
ある程度子供が大きくなれば、母親の大変さも理解してくれるようになりますが、まだまだ母親に甘えたい時期に、子供を保育園に預けて仕事に行かなければいけないのはまさに後ろ髪を引かれる思いでしょう。
多くのシングルマザーが自分1人で頑張ろうとしてしまいがちですが、国や自治体が行っている支援制度もぜひ利用してほしいと思います。
児童扶養手当はよく知られているのでご存知かと思いますが、これ以外にもシングルマザーを支援する制度がいくつかあります。
支援制度を利用するにはいくつか条件もありますが、たとえば交通費が割引になる制度を利用すれば少しでも生活費を節約できます。
子供が病気になった場合の医療費助成や、学校に通う際の諸費用の援助や免除、所得によって違いがありますが保育料を減免する制度などもあります。
各自治体によって条件の違いもありますが、調べてみると意外と知られていない制度もたくさんあるので、大いに活用しましょう。
働き詰めのお母さんもこうした制度を利用する事で生活に余裕が生まれます。
その分、子供との時間を作ったり、子供に何か買ってあげたりできますので一度自治体で相談してみる事をおすすめします。
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