最近は離婚をするというのも珍しくなくなっていますが、子供がいるのといないのでは離婚後の生活も大きく変わってきます。
子供がいなければとりあえず実家に戻り、それから先のことをゆっくり考える事もできますが、子供がいる場合はのんきなことも言っていられません。
ママが子どもを引き取る場合はシングルマザーになるので、子育ての不安も大きくなると思います。
一番の悩みはやはり当面の生活費だと思います。
子供がいる場合は児童手当も出ますが、他には児童扶養手当もあります。
パパと別々に暮らしている事が条件ですが、所得に応じて金額が変わります。
他には健康保険に加入している事が条件ですが、ひとり親家庭等医療費助成を受けられます。
これも健康保険加入が条件ですが、小児医療費助成事業もあります。
ただしひとり親家庭等医療費助成を受けている人は、どちらか一つだけになるので自分にとって必要な方を選びましょう。
金銭面でのサポートがあれば少しは楽になるので、受けられる制度は利用しましょう。
完全な支援とは言えないものの、一時的に貸付サポートを受けることもできます。
借りるので月々返済していく必要はありますが、例えば高校入学資金貸与制度は入学金を無利息で借りられるので、返済も借りた分だけで済みます。
生活が安定するまでの間、生活福祉資金でお金を借りるのもひとつの方法です。
シングルマザーでも意外と公的支援は多いので、困った時は支援を受ける事も考えてみましょう。
Photo by Leonid Mamchenkov