子連れで結婚式など結婚式などの慶事に出席する場合には注意点がいくつかあります。
最低限の礼儀とマナーを確認しておくと良いでしょう。
まず、子供がいることを先方に伝えておく必要があります。
子供も一緒に招待状に名前が書いてあった場合は、子連れでも参加してくださいという意味がありますから、必要な条件を確認したうえで子連れで参加しましょう。
赤ちゃんであればベビーカーを持ち込むこともありますし、幼児なら騒ぐかもしれません。
他にも、食べ物のアレルギーの有無、寝てしまった場合どうするか、移動手段の確保、眠くなりそうな時間はいつか、など、考えてみましょう。
食事でベビーチェアを使えるかどうかも、聞いた方がよさそうです。
そして式場や披露宴の会場では、出入り口の席を確保してもらえるか、先方に確認してみましょう。
赤ちゃんはすぐにぐずりますし、大声で泣くこともあります。
せっかくの結婚式を台無しにしないように、泣き出したらすみやかに退場できるようにしましょう。
会場が挨拶などで静かになった時にぐずったりすると慌てますから、後ろの席で、すぐに退場できるようにしておいたほうが、ママの気分的にもゆとりが持てて良いですね。
また大声で叱らないことも大切です。
招待されているとは言え、他のテーブルをどんどん回ったり、走り回るようなことがあるのなら、もう子供をつれて退場したほうが良いですね。
新婦にとっては一生ものの結婚式ですから、走り回る子供にぐだぐだにされてしまってはたまりません。また、それを親が大声で怒鳴って叱ると、お祝いの場が台無しになってしまいます。そうなりそうになったら子供をすぐに外に連れ出し、少し遊んでリフレッシュしてあげましょう。
2次会の参加は辞退するか、出ても顔出し程度にしておきましょう。
親密な関係の友達同士が集まる場でもありますが、夜遅かったり、お酒やタバコがあったり、ママはよくても、周りが気を使ってしまいます。子連れで参加するのは難しいと考えておきましょう。
せめて子連れで結婚式に出られただけでも素晴らしいと思った方がよさそうです。
Photo by Elliot Harmon