赤ちゃんの成長は嬉しいものですが、健診の時に周りより遅いと不安になります。
1歳を迎えるころに気になる赤ちゃんの立った、一体どのくらいでできるものなのでしょうか。
・1歳前に立つ子もいる
赤ちゃんにも個人差がありますので、いつ立ったというのは赤ちゃんによって異なります。
立つまでには寝返り、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちと、様々な過程があります。
早ければつかまり立ちを7カ月ころにする子もおり、伝い歩きは8カ月、という子もいます。
完全に自立して立つのは1歳前という子も珍しくありません。
ただ中には1歳のお誕生日を迎えてから自分の力で立ったという子もいますので、千差万別です。
歩くのも早ければ10カ月くらいという子もいますし、1歳2カ月になって歩き始めたという子もいるのです。
大切なことはその子のペースを守ることで、無理やりステップを踏まないことではないでしょうか。
・遊びで感覚を覚えよう
あまりにのんびりしていて、一向に立つ気配がない、という赤ちゃんもいます。
周りと比べて不安になってしまうこともあるでしょう。
ですが筋肉が発達すれば自然と立つようになりますので、そこまで心配することはないようです。
もし赤ちゃんが立たないと不安になる場合は、赤ちゃんの足をマッサージしたり、上下に膝を曲げてあやしてあげるなど、遊んであげましょう。
遊びの中で赤ちゃんは発達を覚える場合もありますので、手助けすることは時に立つきっかけを与えることにもなるのです。
赤ちゃんが立つタイミングは赤ちゃんの成長次第です。
無理に立たせるより、成長を見守ってあげてみてはいかがでしょうか。
photo by Philippe Put