離乳食を食べて大きくなる、座って食べる、「いただきます」「ごちそうさま」を言う、食べ物を大事にする、みんなでそろって美味しく食べる…。
食事に関する意識を育てることを食育(しょくいく)といい、一生続く大事な考え方になります。最近は学校でも教えるようになってきました。
0歳の子にも食育のサポートができると人気になっているおもちゃとしては、食べ物の形をしているぬいぐるみや、おままごと玩具が挙げられます。
種類や数はいくつか揃えておきたいものなので、プレゼントとして子どもに買ってあげることはおすすめできます。
手触りのよさや口に入れた時の安全性にこだわりたいという時には、タオルで作られているものを選んだり、オーガニックコットンでできているぬいぐるみを選ぶようにするとよいでしょう。
また、おままごと玩具は、抗菌加工がされているビニール、プラスチック製のものは洗ったり拭いたりできて清潔ですし、手触りを大切にしている木製のものもあるのでいろいろなものを取り入れてみましょう。
0~3歳くらいの子どもは、ものを触って認識していくことが多いと考えられるため、食べ物の形をしている食育玩具はおすすめです。
ぬいぐるみに野菜を食べさせてるマネをして、自分も食べるようになった、という話もよく聞きますね。
3歳くらいになってくれば、役になりきっておままごとなどもできるようになってくるので、簡単に扱える包丁やお鍋などの玩具を追加してあげましょう。
さらに食事をテーマにしている絵本やDVDなどを食育の教材として知育をするという方法もあるので、人気のある絵本などをチェックしてみることもよいと思われます。
絵本は外出先や寝る時に使うこともできるアイテムなので、食育に関係するものを数冊持っておくと子どもに食事や食べ物への興味を持たせることができると考えられています。
食育のおもちゃを使うことで、数の数え方なども学習できると言われているので、いろいろと応用していくように考え、知育についても考えてみてはいかがでしょうか?
Photo by Pete