赤ちゃんのお世話は24時間体制で、とても大変なものです。
おむつ替え、授乳、あやしたり、沐浴をさせたり、夜泣きをしたり、とママは息をつく暇もないほどです。
ママが中心になりがちな育児ですが、パパも同じように親になったのだから、育児には率先して参加するべきなのです。
しかし、パパとしては、昼間は仕事に行っていて、仕事がお休みの日くらいしか、赤ちゃんと接していないので、育児に参加したくても、どのように参加すれば良いのか分からないようです。
育児や家事でストレスを溜めたママから無言で睨まれてしまっても、パパとしては、いったいどうすれば良いのか、理解できないでいるのです。
ママは、そんな事くらい分かっているはず、と思い込まないで、パパには「こうして欲しい」「これを手伝って欲しい」と具体的に声に出して言うようにしましょう。
何も分からないパパとしては、そんなふうに声に出して言って欲しいと思っているのです。
ママの負担を減らすためにも、そして、パパも可愛い我が子のお世話をすることは、とても良いことですし、パパも本当は参加したいと思っているはずです。
赤ちゃんを出産するのはママにしかできない事ですが、出産してからは、母乳以外のことはパパにでも出来ることばかりです。
おむつ替えや沐浴などは、パパにも出来ることです。
休日などに、パパにおむつ替えや沐浴、抱っこなどをしてもらうことで、ママの負担もかなり軽減できます。
初めのうちはパパもおむつ替えや沐浴、抱っこをする手つきが危なっかしいですが、ここはママが上手に褒めることで、パパもやる気を出してくれます。
ママのように上手にはできないとしても、「助かった、ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えることで、パパも率先して育児に参加してくれるようになります。
Photo by Shkumbin Saneja