近隣のパパは子育てに積極的でとてもよくやっている、それにくらべてうちのパパは、などと、旦那さんに不満を募らせているママも多いのではないでしょうか。
実は、どこの家庭でも似たり寄ったりで、イクメンなんてまぼろしなのかも知れません。
●ご近所のイクメンはまぼろし!?
男といのは見栄っ張りなものです。
どこの旦那でも、ご近所さんや他人が見てる前では良いパパを演じているものなのです。
しかし、いったん家に帰れば、子どもをほったらかしにしてスマホゲームばかりしている、というパパが多いのです。
「あそこのパパができるなら、うちのパパもイクメンになるはず!」と気負うと、思い通りにいかず、がっかりしたり、パパへの不満、イライラが募ってしまうことでしょう。
イクメンという言葉が流行しているせいもあって、世の女性の多くが、パパに家事や育児を期待しすぎている傾向にあるようです。
しかし、男性はホルモンの関係上、女性よりは育児に向いていないので、平日は仕事を頑張り、土日はイクメンになる、なんていう生活を続けていれば、疲れ果ててしまうことでしょう。
●イクメンをあきらめることで、ママはラクに!
あまりイクメンという理想のパパ像を持たず、「イクメンなんていない」とあきらめると、意外と気楽になるかもしれません。
家事や育児が下手な男を、ちょっとだけ上手になるようにママが育てる、といった感じでちょうど良いのかも知れません。
パパはママが育児や家事に集中出来る環境作りをサポートしようという気持ちを持つと良いでしょう。
男性は、しっかりと外で働くことが一番大切なので、後は、ママの足を引っ張らないようにすれば良いのです。
「隣の芝は青い」という言葉があるように、離れているから相手のものが良く見えるだけで、実はどこの芝も、どこのパパも、そう大差ないのです。
Photo by Mateus Almerio