パパが積極的に子育てに参加するママにとっても嬉しい事ですし、イクメンという言葉ができてからは、それを目指すパパも増えています。
しかし本当の意味でイクメンはごく一部であり、大半が自称イクメンだというのはママしか知らない事かもしれません。
パパは仕事をしているのでママより子どもと接する時間が少ないのは仕方ない事ですが、限られた時間でもできる事はたくさんあります。
イクメンを目指すのもいいのですが、自称イクメンにならないよう注意は必要です。
パパに知っておいて欲しい、自称イクメンにママがイラッとする瞬間を紹介しておきます。
赤ちゃんのお世話は1日24時間体制で続きます。
ママは家にいてもほとんど休む事なく赤ちゃんのお世話をしています。
赤ちゃんのうちは大人と生活リズムが違うので、昼間仕事をしているパパとはすれ違いになってしまう事もあるでしょう。
やっと寝た子どもを起こし泣いたらママに押し付ける、食事の支度をしている間面倒を見るといったのに、赤ちゃんが泣き出すとすぐママを頼るのも、ママの負担を増やしイライラさせますし意外と多いパパのNG行為です。
オムツを替えると言ったのに「うんちだった」とママを呼ぶのも、泣くたびに「おっぱいじゃない?」と連れてくるのも、結局まるで役に立っていません。
こういう時はママに押し付けるのではなく、なぜ泣いているのか、どうしたら泣き止むか、何をすべきか、考えてみましょう。
子育てに参加する気持ちがあるなら独りよがりではなく、ママにどうして欲しいか聞いてみるのもおすすめです。
全ては上手くできないこともあるかもしれませんが、ママがどうして欲しいかわかればパパもやるべき事を把握できるので、イライラも解消されます。
Photo by Lars Plougmann