特別な能力を持った、5歳の男の子がいます。
その子は、アメリカのカルフォルニア州に住んでいる、ラムセス・サングイノ君。
ラムセス君は、自閉症、かつサヴァン症候群。
彼の能力は、テレパシー。
母親が心で思った数字を、すべて言い当てたり、見えないところにある数字を、正しく言い当てたり出来る能力。
その他にも、天才児の特徴として、12ケ月で読書をはじめ、18か月で、英語、スペイン語、ギリシャ語、九九、元素の周期表、原子番号などを習得。
3歳までには、ヒンドゥー語やアラビア語、ヘブライ語までも、つけっぱなしのパソコンから習得したらしいとのこと。
現在、彼の特殊能力は、元ハーバード大学の教授である、神経科学者のパウエル博士の元、研究されています。実は、自閉症の子供たちの多くに、このテレパシー能力がみられる事例が多く、研究すれば、才能ある自閉症児のための特殊な学校を始めるサポートが出来るのではと考えられています。
そんな彼にも、期待と同時に悩みが!
実は、彼はひとりぼっち。現在は、学校もやめ、母親が勉強を教えているそうです。
理由は、とても頭が良すぎること。他の子に比べ、本も読めるし、基本的な代数も解けるレベルで、学校の先生の間違いを正しく指摘できるほどです。一緒に遊んでいる友達にも、算数の問題を出してしまうようです。
みなさんのお子さんは、どうですか?意外に、親が気付いていない能力があるかも。
でも、ラムセス君ならではの悩みを聞くと、悩みますね。
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