子供が大好き、そのことをもっとたくさん伝えてあげたい、そう思ったら、子供にもっと愛情を伝える方法を実践してみましょう。
・ママと一緒がうれしい
子供はママと一緒の時間を嬉しいと思うものですが、ママにしてみるとどうしてそれが楽しいの?と敬遠してしまうような遊びに夢中になる子供に接することができないこともあります。
たとえば虫が嫌いなママの場合、子供がアリやダンゴムシなどの虫に夢中になると一人でやって、と思わず言ってしまいそうになります。
子供は独自の価値観を持っていますし、ママにもその価値観を認めてもらいたいと思っています。
ですから無理にママが嫌いなことや苦手なこと、子供に触れてほしくないものから突き放すより、ママも一緒に興味を持って子供と同じ目線で物事を見てみるといいかもしれません。
このとき大切にしたいのがスキンシップではないでしょうか。
スキンシップは子供にとって精神安定剤になると言われており、子供が成長するにつれ話づらいと思うようなことも話してくれるようになるかどうかはスキンシップの経験も関係しているかもしれません。
子供の頭をなでてあげる、不意をついて脇をくすぐってみる、足や腕をもんでみるのもいいでしょう。
・子供が先生になることもある
子どもは自分を肯定してもらうことで自分に自信を持つことができます。
ではより子供が自信を持てるようにするにはどうすればいいのか、それは親の話を子供に聞いてみる、相談に乗ってもらうことです。
相談してみると子供から思いもよらない回答を得られることもあります。
その回答はあくまで子供目線のものであり、社会的な視点から導き出した答えではありません。
たとえは職場で上司と仲良くできないんだよね、と相談した時に、子供はおもちゃをあげればいいと答えることがあります。
そうすると笑ってしまいますが、時には思わず納得してしまうような答えを出してくれる子供もいますので、相談してみるというのは意外と子供とのコミュニケーションを円滑に取るのに役立つようです。
また話をすることで自分が大切にされていると思うようになります。
子どもに相談するということは子供を認めることですから、やってみてもいいでしょう。
子供に、より多くの愛情を伝えたいという方は是非参考にしてみてください。
photo by Oleg Sidorenko