お正月っておいしいものがそろっていますよね。
おせちと言えば昔は黒豆にかずのこ、なます、昆布巻き、田作りなど、昔ながらの日本の料理がそろっているという感じでしたが、最近は洋風おせちや中華おせちなど、バリエーションが豊かになりました。デパートやネット通販でも気軽に買えますし、美味しいと思えるものもたくさんありますから、自宅で作らなくなったという人も多いかもしれません。
そしてお雑煮。こちらも朝から「おもち何個?」といった感じでお正月の定番料理ですよね。
でもお正月料理って実はカロリーが高いって知っていましたか?
おせち料理の中でカロリーの高いものをみてみると、まず甘味が人気のおせちが挙げられます。
栗きんとんは栗2粒で170kcal、黒豆は20g程度で57kcal、だてまきは2切れ80kcalあります。
甘くないもので見ると、かまぼこ2切れ40kcal、数の子2切れ20kcalとなっています。
一つ一つ見るとそれほどカロリーがあるようには見えないのですが、少量ずつ分けられている分食べ過ぎてしまいます。
野菜の煮物や酢の物を取り入れて、食べすぎにはくれぐれも注意しましょう。
お雑煮はもちろん高カロリーで、メインの「もち」は2個で235kcalあります。
お雑煮に使われる食品で見ていくと、鳥もも肉40kcal、しいたけ3kcal、人参2kcal、など、野菜類は比較的カロリーが低いのいですが、かつおだしやしょうゆ、砂糖に塩なども含まれ、1人前の目安がおよそ302kcalとなります。
ここで注意したいのがおもちです。
おもちのカロリーはご飯1杯分よりも高いため、3個、5個と量を増やせば当然カロリーの摂取量も多くなります。
入れる食材によってもカロリーが異なりますが、油断すると高カロリーです。気になる人は注意しましょう。
Photo by Bigstock