父親に対して言ってはいけないことがあります。
これを言うと夫婦喧嘩や、父親がしてはいけないことにつながりますので、注意しましょう。
1つ目は夫の手伝いを正すことです。
奥様には奥様の領域があります。
特に今まで家事や育児に携わっていなかった夫が、突然手伝いをしたときに起こりやすいのですが、やり方が妻と違うと、妻がやり直すことがあります。
そのときに文句を言いながらすると、夫はすねてもうしない、というようになります。
すると自分の親と比較したり、家事や育児がなっていないと攻めるようになります。
2つ目は給料が少ないなど、夫の働き方を責めることです。
夫も外で一生懸命仕事をしています。
しかしそれでも給料が上がらない、ボーナスカットなどが今の世の中です。
「あなたの稼ぎが少ないから」ではなく「いつもお疲れ様」のほうが誰でもうれしくないですか?
3つ目はご主人のお母さんと自分を比較することです。
「私には私のやり方がある」「あなたのお母さんにはなれない」と、言葉が足りないだけなのですが、ご主人にとって長年自分を育ててくれた母親というのは尊い存在ですから、その存在を否定するような言葉を投げかけてはいけません。
同時に4つ目はご主人の存在を否定することです。
赤ちゃんが泣くのをご主人に責められるから、と赤ちゃんを連れて外に出たり、別室で寝たりすると、ご主人は疎外感を覚え、すねてしまいます。
5つ目は悪口を言うことです。
特に夫の身内の悪口や、親しい人の悪口は、父親が大切にしている人なだけに傷つきます。
こうしたことを胸に、ご主人との良好な関係を築きつつ、子育てをしていきましょう。
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