赤ちゃんが生まれることは家族にとって喜びですが、ママはその瞬間から育児脳に切り替わります。
すると父性がやっと芽生えてきたパパはママに追い付けず、ママが怖いということもあるのです。
・防衛反応が働いています
動物も出産後は誰も寄せ付けないということがあるように、ママも出産後は赤ちゃんを守るのに必死です。
たとえ信頼しているパートナーであっても、抱き方がぎこちない、あやし方が不安という場合、子育てに関する信頼は低くなります。
そのため、思わずママが赤ちゃんに触らないで、と言ってしまうこともあるようです。
すごい剣幕で言われるとパパもママが怖いと思ってしまうのですが、赤ちゃんはみんなで守る存在です。
パパもママに教わりながら赤ちゃんとの接し方を覚えてみてはいかがでしょうか。
・身の回りのことができずにイライラ
赤ちゃんが生まれるとママはパパのことなど構っていられません。
妊娠中はできていたパパの食事の用意や洗濯なども、半分以上できなくなります。
そんな時にパパから食事、風呂、などと注文されると、子供に手一杯でそんなことできないと言われてしまうのです。
自分のこともままならないので、余計にイラついていますし、怒鳴ってしまうこともあるでしょう。
ですから自分のことは自分でする、食事などママも必要なものはパパがメインで行ってみる、あるいはママの代わりに赤ちゃんを見るなどしてみてください。
産後のママはいっぱいいっぱいになっていることが多く、出産前のように過ごすことはほとんどできません。
ママが怖いと思うなら、ママの今の状態を理解し、自分ができることを考えてみませんか。
photo by San Sharma