あなたのスマホは、大丈夫ですか?
スマートフォンには、便器の18倍以上の細菌が付着していると、イギリスの研究者より報告がありました。
また、アメリカのスマホケース販売会社の調査によると、スマートフォンの2.5平方センチメートル当たり2万5,127匹もの細菌が付着していたとのこと。
確かに、いつも、肌身離さず持ち歩くスマートフォン。
そして、もっとも、怖いことが、その細菌たちの感染媒体になってしまっていること。
トイレにも持ち込む人が多いスマートフォン。みなさんも休憩中などに、トイレや洗面所などでスマホを操作したことはありませんか?同じスマートフォンをキッチンでも、会話やレシピアプリなどで使用していませんか?最近では、食事の前にスマホで撮影したり、スマホを操作しながら食事する人も増えています。
アメリカのスタンフォードのティモシー博士によれば、何かの病原菌がスマートフォンのタッチ画面に付着していた場合、その約30パーセントの確率で、タッチした指先に付着するとのこと。そして、それが、目や鼻や口を介して体内に。長時間の長電話で体内になど。
そして、とくに子どもの場合、親が衛生的にスマートフォンを扱っていないと、常に細菌感染の危険性にさらされてしまうことも現実です。インフルエンザ、ノロウイルス、大腸菌などの菌が、親が渡したスマートフォンを介して伝染ることもあり得ます。
と言っても、スマートフォンは、日々の生活の必需品になっているのも事実。
清潔に保つのはなかなか難しいですが、上記のような、子どもを含めたリスクを考えると、ディスプレイ用の除菌できるウェットティッシュや抗菌ケースなどで、出来るだけ清潔に保つ努力はしたいところです。







