年末は、普段の家事育児に加えて、大掃除をしたりお正月用の料理を作ったり、年賀状を出したり、お歳暮の手配をしたりとママは大忙しです。
さらにお買い物となると、どこも混んでいるので、年末年始に必要なものを買い出すのはかなりの時間がかかります。
お買い物なら、リストを渡せばきちんと買ってこれるのですから、パパに頼んでしまいましょう。
ただし、ここで気をつけなくてはいけないのが、自分が買い物をする感覚でリストを作っちゃダメ、ということです。
ママはほとんど毎日お買い物をしていますし、必要なものや買う目的は頭に入っているので間違えることはありません。
ですが単純に思える買い出しでも、ママ任せというパパにとっては案外難しいものなのです。
一番ありがちなのが、例えばお雑煮用の鶏肉を買いたい場合、リストに鶏肉と書いてしまうというような失敗です。
鶏肉はもも肉、ささみ、胸肉などいろいろな種類がありますが、普段買い物をしないと、ここがわかっていません。自分ではお雑煮に使うと分かっているので、リストには「鶏肉」としか書かなくても当然もも肉という感覚ですが、何に必要なのか分からないパパからすると適当な部位を買ってしまいます。
また、安く抑えようとしても、男性は違いが分からないので国産のブランド鶏を購入してしまうこともあります。
ですので、鶏肉と書くのではなく、ブラジル産の鶏もも肉、というように細かく指定することが、買い出しの失敗を防ぐポイントンになります。
ちょっと面倒かもしれませんが、ラップ一つでも何cmで何m巻のもの、このブランドはダメなど、きちんと書いてあげれば間違えることはないので、一手間加えてリストを作ってください。
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