このほど、世界最大級のブルーダイヤモンドが59億円で落札され、世界中で話題になりました。
金額も信じられませんが、このダイヤが7歳の娘のために購入されたというから、さらに驚きです。
どんなパパが落札したのでしょうか?
2015年11月11日、ダイヤモンドの中でも希少価値の高い、青いダイヤ「ブルーダイヤ」がスイスでオークションにかけられ、4860万スイスフラン、日本円にして59億円、宝石としては過去最高額で落札されました。
このダイヤは、南アフリカで見つかり、12カラットと巨大で、鮮やかな青色をしていて、最高級品質のものだそうです。
ブルーダイヤを59億円で落札したのは、香港在住の中国人、宝石コレクター、ジョセフ・ラウ氏。
落札後、自身の7歳の娘の名前にちなんで「ジョセフィンのブルームーン(Blue Moon of Josephine)」と改名しました。
彼は、この前日には別のオークションで、16カラットのピンクダイヤを、35億円で落札しています。
こちらも落札後「スイート・ジョセフィン(Sweet Josephine)」と改名しています。
ラウ氏はこれまでにも、別の娘のためにも高価なダイヤやブローチを落札したことがあるとして知られています。
ジョセフィンちゃんはラウ氏の元交際相手の女性との間に生まれた子どもです。
ラウ氏には、他にも別の女性との間に、2人の娘がいるそうです。
ラウ氏は過去にマカオで開発用地購入のために贈賄をおこなった罪で有罪判決を受けているそうです。
以下、勝手な想像ですが、世界中の土地を転がして、巨万の財をなし、なかなか会えない娘を思いながら、高価な宝石を買い集めている…そんな男性なのでしょうか?
「ダイヤを買ってくれなくても、潔白で子煩悩なパパの方がいい!」という意見が多いかもしれませんね。
<出典>
AFP BB NEWS
※女の子の写真はイメージです
Photo by Igor Menezes Fotografo