コウノトリが赤ちゃんを届ける時、まれに、ラッピングをはずし忘れることがあるようです…!?
羊膜(ようまく)に包まれたまま誕生し、生まれたことに気付かずに、胎動を続けている赤ちゃんの動画が話題になっています。
妊娠中に、ママのお腹の中で、赤ちゃんと羊水を包んで密封している膜があり、それは羊膜と呼ばれます。
多くの出産では、この羊膜が先に破れて、破水してから、赤ちゃんが出てきます。
しかし、8万分の1というごく珍しいケースで、羊膜に包まれたままの状態で赤ちゃんが誕生することがあるようです。
今回、その珍しい出産をとらえた、貴重な動画がアップされ、話題を集めています。
お腹の中の胎児の様子が、よくわかる、神秘的な動画です!
薄い透明の膜の中に、赤ちゃんと羊水が入っています。
狭い空間の中で手を縮めて、もぞもぞ動いているのが、胎動の状態なのでしょう。
お腹の中で、こんな風におさまっていたんですね!
医師が赤ちゃんを傷つけないよう、膜をつまんでハサミで切りこみを入れます。
指を差し込み、膜を破ると
つるんと膜がめくれて、
元気な赤ちゃんが出てきました!
すぐに力強く泣き声をあげます。
羊水が無くなった瞬間に、肺呼吸に切り替わったんですね。
人の誕生は神秘に満ちていますが、誕生の直前まで、赤ちゃんはお腹の中でこんなふうにおさまって動いているなんて、驚きですね。
誕生したことにも気付かず、羊膜のなかで胎動を続けてる赤ちゃんの姿が愛おしいですね。
<出典>
Facebook-Jasmine Pere